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2010年第1回 槻の会観察会(2010年3月14日)
観察地:楡木の田園、高麗丘陵
春の七草を訪ねる

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2010年の槻の会の活動は自然観察会の前に、植物についての基本的な勉強会として、2月14日に室内講習会を行いました。
第1回目の自然観察会は「春の七草を訪ねる」をテーマとして楡木の田園と高麗丘陵を巡りました。

 

四つ葉のクローバーを見つけた参加者

高麗の郷に集合して挨拶の後出発です。近くの草原で四つ葉のクローバー探しです。 いつもこの場所で見つけているので今年もとみんな一生懸命です。
少し小さめなのが見つかりました。

四つ葉のクローバー

 

四つ葉のクローバーも見つかったところで今度はテーマである春の七草を見つけましょう、湿地のような休耕田にセリがありました。ナズナやハコベ、ハハコグサ(ごぎょう)も直ぐに見つかりました。コオニタビラコ(ほとけのざ)は何処にでもあるものではなくありそうな所を探して、高麗丘陵の方に少し入ったところで見つけました。
セリ ナズナ

セリ

 

ナズナ

 

ハハコグサ ハコベ

ハハコグサ(ごぎょう)

 

ハコベ(はこべら)

 

コオニタビラコ 春の七草のほとけのざはこのコオニタビラコのことを言います。シソ科のホトケノザの事ではないのはよく知られていますね。

コオニタビラコ(ほとけのざ)

 

 
無人売店 高麗丘陵に行くと週にこんな立派なお店がありました。凝った作りや豊富な品揃え、演出に参加者一同感動してしましました。

 

満蔵寺で昼食

満蔵寺で昼食です、この境内でも色々な植物を楽しむことが出来ます。

 

タチツボスミレ


タチツボスミレ


春の七草の他にも春の花たちが咲いてます。
フラサバソウ フラサバソウ

タチイヌノフグリに似ていますが全体に毛が多いのが特徴のフラサバソウ。帰化植物、日高市では分布が限られているようであまり見かけません。


カタクリ


カタクリ



朝は花が閉じていたのですが日の光を沢山浴びて開いたカタクリ。

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